日本歴史言語学会会員各位、
本日『歴史言語学』第10号を会員の皆さまに発送いたしました。昨年に引き続き年度をまたいでの送付となりましたことを、深くお詫び申し上げます。なお、例年どおり学会誌は、当該年度の会費をお支払いいただいた会員にのみお送りしております。今回お送りした第10号は2021年度の会費に相当します。もしまだお支払いでない場合は、速やかに納入いただきますようお願いいたします。ご入金が確認できましたら、後日発送いたします(少し時間をいただきます)。
さて、上記のように『歴史言語学』は当該年度の会費をお支払いいただいた会員にのみお送りしております。しかしながら、近年の会費納入状況は著しく悪く、このことは、発行部数、発送作業、残部の管理など学会運営に様々な影響を与えています。また、正規会員としての権利(メーリングリストによる各種情報の発信や受信、大会への参加など)は、本来、会費納入義務を果たしている会員にのみ認められるべきものですが、現状では全会員にこれらが可能であり、不平等が生じています(なお、大会での口頭発表および『歴史言語学』への投稿は、現在も会費未納者には認められていません)。以上の問題意識から、理事会では現在、除籍規定を作る方向で検討を進めております。つきましては、今年の大会時に行われる大会時に行われる会員総会にて除籍規定原案を皆さまにお諮りする予定をしておりますので、予めご承知おきいただければと存じます。大事なことであり、またうっかりと複数年支払いが滞ることは起きうることでもございますので、ホームページに加えて、メーリングリストでも告知をしております。
最後にもう一つお願いです。本学会から会員の皆さまへのメール送信および学会誌の発送は、入会時に登録いただいた宛先に送っております。しかしながら近年、メールが届いていないと思われるケースや郵便物が戻ってくる場合が見られます。会員情報に変更が生じた場合には、速やかに事務局までお知らせいただきますよう合わせてお願いいたします。
以上、学会の健全な運営と会員の権利の保証のため、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。
令和4年5月23日
日本歴史言語学会事務局